こんばんは!CRAFTの大島です(^^)/
最近「このゴールデンウイーク中に一冊本を読むなら何がお勧めですか?」
と聞かれる機会がありましたのでブログでもご紹介したいと思います。
コロナ禍で遠出もしない、家でのんびり過ごそうかな?と思っている皆さん、
読書はいつでもどこにでもいける旅だと思ってください。
ページをめくれば想像でどんなところにも行けてどんな人物にでもなれる!
それが読書です。ぜひ、ワクワクドキドキを味わってほしいです!
さて、まずはこちらです📚
乗代雄介氏の『旅する練習』。春から中学生になる姪っ子とその叔父
の二人がちょうど昨年、コロナで春休みの予定がなくなった
姪のため、サッカーの練習をかねて歩いて旅行を計画するという
ロードノベル。情景の描写が秀逸で、一緒に旅をしている気持ちになれます。
最後まで読むことで、もう一度読み返すと別の視点から見えてくる
叔父の感情がまた切ないです。
もう一冊ご紹介します。こちら『ゼアゼア』です。
都市インディアンという聞き馴染みのない言葉がでてきます。
私たちがイメージするインディアン。かつてのアメリカの象徴ともいえる
インディアンが現代ではどのような生き方をしているのか?
この本では私たちが全く知らないアメリカの文化について触れることが
出来ます。アメリカのように様々な民族が暮らす国で都市インディアンは
何を思うのか?ぜひ読んでみてください。
どちらも読み終えた後、素晴らしい旅を終えたような充実感を得られます。
このような名著がまだ世の中にはたくさんあります。それらを書店で見つける
のも新しい出会いですよね。そうなんです、手を伸ばせば届くところにも
小さな旅は潜んでいるんですよね。今年のGWは本の世界に旅をしてみるのは
いかがでしょうか?(^^)
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