おはようございます!CRAFTの大島です😀
少しずつですが春の足音を感じる季節になってまいりました。
さて冬は実は外壁にとっても厳しい季節だったということをご存知ですか?
外壁、特に窯業系サイディングと言われる商品に関しては、雨風に晒されたり、
冬の寒さで凍ったりすると著しく状態が悪化する場合があります。
下の写真は水を吸ってボロボロになった様子です(新建ハウジング+ONE引用)
また下の写真に関しては凍害の事例で、屋根との取り合いから水を吸い上げて
その水が凍ったことが劣化を早めているようです(新建ハウジング+ONE引用)
地面に近いところは湿気で表面がここまで傷んでしまいました。(新建ハウジング+ONE引用)
こうなってしまうと塗装では対応しきれません。メーカーの塗膜保証は10年程度の製品が多いです。
でも塗膜保証も全ての不良をカバーできるわけではないので、最終的にはオーナー様の判断で
塗装、もしくは張り替えを選択しなければいけなくなります。
また二重張りを採用するケースもありますが、その際は既存の外壁の下に雨が侵入していないか
確認する必要があります。
傷みが激しくなる前に塗装をするのが最もコストを抑えることが出来る方法です。
また塗料は少し高くても耐久性が高い物をお勧めします。外壁の塗装、張り替えには足場工事や
コーキングと言った防水工事なども絡んでくるため、なるべく長持ちをさせたいところです。
皆様のお住まいの外壁の状態が心配でしたらぜひ一度ご相談くださいね!
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